2009年6月26日金曜日

今朝の名言

今朝子供に、「ママはお花に水をあげないといけないから早く服を着なさい。お花がお水欲しい欲しいって言ってるよ。ママはお花とお話できるんだよ」と言って支度をせかしていると、キョトン・・・・・???
「お花にはお口があるの?」とやられました。子供の感性って素晴らしいですね。

2009年6月10日水曜日

日経新聞より~グーグル創業者の覚悟~

6/8の日経一面(第3部揺らぐCEO神話④)の記事が印象的だった。

2004年に株式公開時に創業者2人が株主にあてた手紙にこう書いたそうだ。

『多くの企業はアナリストの意に沿うよう利益を出し続けるプレッシャーにさらされ、目先の利益にとらわれる。これは有害だ」

また、「世界中の情報を整理する」という壮大な目標を実現するには巨額の資金が必要だが、市場に翻弄されたくはないため、2人は市場からの批判を覚悟の上で、自分たちが技術革新に全力投球する環境を守ってきたそうである。

さらに、創業者と同様、世界中から集まる優秀な社員も株価には無頓着で、彼らを動機付けるのはストックオプションではなく、天才創業者とともに「革新に参加する権利」だそうである。

90年代後半、世界がグローバルスタンダードに湧いていたころ、勤務している会社が上場準備の渦中にあり、連結決算にからむ仕事を担当するなかで、株主資本主義をグローバルスタンダードとすることに対して非常に疑問に思っていた。

株主資本主義とは、株主の利益を最大化することを企業経営の目標とすることである。会社の利害関係者である社員、株主、債権者、得意先、仕入先、税務当局その他もろもろのうち株主を最上位とするものだ。 そのために企業は株主へのリターンである配当を高めようと躍起になった。今思うに、おそらくこの頃に現在社会問題となっている派遣労働者の問題の種がまかれていたのではないだろうか?

明日はもう株主ではないかもしれない人たちを、今この会社で、この会社のために働いている私たちよりも大切にするのか?顧客が払ってくれるお金が会社と私たちの生活を支えているのに?という素朴な疑問をごく最近まで持ち続けていたのだ。

100年に1度の経済危機とか、アメリカ資本主義の終焉とか、世界経済が下向きになってきたのと期を同じくして株主資本主義も下火になり、ほらやっぱりね、って私の素朴な疑問も解消されつつある時にこの記事に出会い、確信を得たのだ。企業経営の要は経営理念の高さではないかと。

それで、うちの事務所の経営理念は、『この仕事を通してお客様に安心と希望を与える』です。崇高だとはいえないかもしれないし、まだ全然達成できていないけれど、こう思って日々仕事に励んでます。